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大槌まつりは大槌稲荷神社、小槌神社の例大祭で、毎年９月の第３土曜・日曜日に行われております。神輿をはじめ鹿子踊り、大神楽、虎舞、七福神、鶏子舞、手踊りが町内を賑やかに練り歩き、沿道には大勢の見物人が詰めかけて町はたいへんな賑わいを見せます。
日程は、平成１４年までは９月２２日が大槌稲荷神社祭典、２３日が小槌神社祭典でしたが、翌平成１５年より現在の日程となっています。
大槌稲荷神社祭典は、大漁旗に飾られた漁船が繰り広げる曳き船と大槌川での神輿の水ごりが見所で、小槌神社祭典は２キロにも及ぶ約１、０００人の大行列と小鎚川においての神輿の水ごりが見所となっています。
追記
平成２３年３月１１日に起きた東日本大震災 大津波によって、安渡地区、市街地が壊滅的な被害を受けました。 これにより、町内を隈なく行列で練り歩いていた形態は当然のことながら変えざる得ない事態が予想され、今後は新しい例大祭神輿渡御行列の形づくりの試行錯誤が数年は続くと思われます。
しかしながら、またいつの日か震災前のまつりの形に少しでも近づけるよう願ってやみません。
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